貸本的な

昔の大衆小説(ほぼ時代小説)が300円で何冊か出ていたので購入。
この時期(昭和30年代)の本は巻末目録を見ちゃうよね。
そうかそうか、川津書店は九鬼紫郎のスリラー物をたくさん出していたのか、なんて納得。何にも役にも立ちませんね。


「東京0番地」井上孝(ロマンブックス)←ロマンブックスからも出ていたのね。
「若殿一刀流」小山竜太郎(小説刊行社)
「火の玉浪人」神山邦之(小説刊行社)
「剣魔主膳」朱雀八郎(川津書店)
「秘剣暴れん坊」松井伸六(同光社)
「花吹雪無頼剣」江崎俊平(大和出版)
「若殿富士」島守俊夫(光風社)
「銀髪の鬼」城昌幸(和同出版社)


城昌幸以外はほぼ今となっては知られていないなあ。
江崎俊平と島守俊夫が少しだけ名が有るというくらいかあ。