ブーサンゴへ

古本と読書のことしか、ここには書かないつもりなので、そのつもりでよろしくお願いします。
というわけで古本屋に行きました。(いつも通りです)
秋葉原に用事があったので、神保町〜根津〜千駄木を自転車で流す。
それにしても結構長めのルートだけど。


まずは一軒目。
「いたづら小僧日記」佐々木邦春陽文庫)200円
「敢闘賞社員」竹森一男(春陽文庫)200円
春陽文庫から佐々木邦というのは絶妙な組み合わせだと思う。奥付を見たら41刷、すごいなあ。


もう少し神保町をぶらぶら流して均一棚で
「薔薇の荘園」トマス・バーネット・スワン(ハヤカワSF文庫)
「犯罪は詩人の楽しみ」クイーン編(創元推理文庫
「赤い輪」ルブラン(日本出版共同 カバ欠)
「驚天動地」ルブラン(日本出版共同 カバ欠)
「驚天動地」はSFらしいので。装丁が松野一夫かー、カバ付きのものがあったら買ってしまうのかもしれない。


秋葉原で用を済ませ、根津〜千駄木。根津では何も買わず、千駄木にて
「ロカノンの世界」グイン(サンリオSF文庫
「闇の中のオレンジ」天沢退二郎筑摩書房
闇の中のオレンジは復刊されたけど、それより安いし、ということで。


帰り道で、おされなブックカフェに寄って見る。
最近出来た「ブーサンゴ」というところ。
古本も売っている。棚は澁澤系(といえばわかる人にはわかる気がする)。
近頃流行りのサブカル系古本屋兼喫茶店という感じ。
こういうところの棚って結構見る分には楽しかったりするので、週一位で行くかもしれない。家から近いし。
本は買わなかったが、少し行動範囲が広がった感じがして楽しかった。