彩の国
今日は彩の国古本まつり。
ここは文庫が安いのがいいよね。
文庫は都筑道夫を9冊、小泉喜美子を5冊、購入した。
都筑道夫は一応文庫くらいは揃えないとね、ということで。小泉喜美子は一冊300円だからお買い得のはずだ。
あとは「孤独な女優」戸板康二(講談社)を420円にて。
今日の一番の収穫は
チャリティーコーナーにて
「二萬年前」野村長一(大明堂書店)
でした。
奥付、裏表紙欠ながら50円というのはなんとも価格破壊である。(桃源社版でもそんなに安くないって)
野村長一というのは野村胡堂の本名。
ということでこれは古典SFとして知られる「二萬年前」の初刊本。(奥付が無いので重版なのかどうかは分からないけど)
いや、こいつは掘り出し物だ。野村長一名義だったから分からなかったのかしらん?