スノボーの前に

スノボーに行く前に、古本屋へ。根津から千駄木ルート。
大したものはないけど、道中の古本屋は結構見てて楽しいのであります。オヨヨ書林とかね。

買ったのは
「人類皆殺し」トマス・M・ディッシュ(ハヤカワSF文庫)100円
「貴婦人として死す」カーター・ディクスン(ハヤカワミステリ文庫)100円
「殺人鬼」浜尾四郎春陽文庫)50円
「人形佐七捕物帖全集 2〜8 12〜14」(春陽文庫)各100円


白背の春陽文庫が一冊100円で10冊置いてあったので、衝動買い。衝動買いでもないか、100円だし。
「貴婦人として死す」は文庫版を持っていなかったので。


フランチャイズ事件」ジョゼフィン・ティ(ポケミス)読了
何故、少女は「誘拐、監禁された」と嘘をついたのか。という冒頭の謎は結構魅力的だが、謎の解明に至る過程というのも単なる成り行きだし、明かされる真相も退屈であった。
すぐ読めたので許すけど。
「指はよく見る」ベイナード・ケンドリック(ポケミス)読了
物語中盤で明かされる新事実の扱い方が「これどーよ?」という感じで、個人的に腹が立った。倒叙物として少々ずるいやりかたなのでは?