姿三四郎と富田常雄、購入。

サンシャイン大古本市に行ってみた。
初日にも行ってるんだけどね。初日は大したものは無かったなあ。梶野とく三「東尋坊の鬼」(豊文社)くらい。でも、これは結構うれしい拾い物だった。なにせ、映画化傑作選と銘打って、「東尋坊の鬼」「ジャコ万と鉄」「港へ来た男」「ジルバの鉄」の4編収録の上、巻頭に4ページに渡ってスチール写真まで入っているのだから。相当お徳用ではないの。ついでに「ジャコ万と鉄」とかって短編だったのね。梶野とく三、読んだこと無いけど少し気になる名前でもある。巻末の目録も見てみると結構おもしろい。三橋一夫とか宮本幹也とか「火星への道」とか。(そーか豊文社って火星への道を出している出版社だったのか。)まあ、こういうのは間違っても、高値では買いたくないよなあ。せいぜい2000円くらいでお願いしたい。本書は蔵書印カバ欠で840円だった。許容範囲ストライクって感じ。

で、今日は二冊購入。
死神博士川崎のぼる秋田書店)210円
「綺譚 2号」(綺譚社)1575円

死神博士」は高木彬光原作かと思って購入したが別物なのか・・・。210円だからしょうがないねえ。
「綺譚」は都筑道夫特集。1000円までだったら買おうかなと思って値段をみたら1500円。うーん迷うけど、迷ったら買えって言うしね。
五号まで出たようなので、それは探さなければ。面白い内容だし。

その後、銀座で友人と映画を見る。何だか週一で映画を観てる。「プライドと偏見」、キーラナイトレイ、別嬪さんだ。いい話だよお。「耳をすませば」とちょっと似てる、と思った。

新刊で
姿三四郎富田常雄よしだまさし本の雑誌社
を購入。一行とはいえ、僕の名前も出てきて、ちょっと嬉しかったり。早速読まなくては。