マリー・コレリの復讐が面白かった。

「モンパルナスの夜」シメノン(春秋社)←安かったので、巻末の出版目録目当てで購入。「白日夢」とか欲しいなあ。
「不運な死体」多岐川恭(光風社)
「むずかしい愛」カルヴィーノ岩波文庫
「太陽は悪女をつくる」陶山密(日本文芸社)←初めて見つけたよ、世界秘密文庫。帯まであるのね。
新青年」12巻4号、17巻7号(博文館)←安かったので、購入。

などを最近は購入。

あさだあめ

「産院」木々高太郎朝日新聞社
「オランダの犯罪」ジョルジュ・シムノン創元推理文庫
「青い眞珠」山田克郎(新小説文庫)


などを最近は購入しましたよ。
シムノンはうれしいな。
「産院」はタイトルにも魅力が無く、装丁もあまり面白くない。まあ、木々高太郎名義なので推理小説なのは確かなんだけど。

夜の人

最近購入した本
「失われた部屋」F・J・オブライエン(サンリオSF文庫
「憑かれた女」デイヴィッド・リンゼイサンリオSF文庫
「愛の渇き」アンナ・カヴァンサンリオSF文庫
米西戦争の陰に」橘外男(春秋社)
「高原の残生」木々高太郎(春秋社)
「誰にも出来る殺人」山田風太郎(東京文芸社
「コンピュータ・コネクション」アルフレッド・ベスターサンリオSF文庫
「ハメット死刑は一回でたくさん」ハメット(講談社文庫)
「神変白雲城」角田喜久雄ポプラ社
「秘抄金瓶梅山田風太郎講談社
などです。
最近、買い過ぎかも。読まなきゃなあ。

うっす

今日も古書展。
「ターザン物語2 帰郷の巻」バローズ 西條八十訳(小山書店)
ヒッチコックマガジン 23号」(宝石社)
「SF宝石」79年12月号、80年8月号、10月号(光文社)
「世界の名作 海底旅行」原作ベルヌ 文・海野十三ポプラ社
「名探偵ホームズ全集7 恐怖の棺桶」(小学館
「名探偵ホームズ全集10 恐怖の谷」(小学館
「名探偵ホームズ全集15 赤毛連盟」(小学館
「黒い真昼」野口赫宙(東都書房
「飛ぶ女」樹下太郎東方社

どれも、結構うれしいぞ。SF宝石はあと1冊で上がりだ、しかし何だかSF雑誌の中ではあまり取り上げられない気がする。個人的には結構好きなんだけど。
名探偵ホームズ全集は巻末の短編目当て。氷川瓏が書いているので。
樹下太郎も単行本の中では見かけないほうですよね。

さみいよお

水曜の浅草は大外れ。いい本は全て抜かれた気がして、へこんだ。

今日は古書展。
「警察日記」伊藤永之介(北辰堂)
「二番煎じオリエント急行」竹谷正(近代文芸社
「メグレと死体刑事」シムノン読売新聞社
「不連続殺人事件」坂口安吾一水社
「バビロン行き一番列車」(リーダーズダイジェスト)
「牢獄の天使」高垣眸(東光出版社)
「地獄河岸」島田一男(浪速書房)
「幻の街」島田一男(和同出版社)
大当たりみたいなのは無いけど、まあいいか。


他に古本屋で
「ひらけ胡麻!」マイケル・ギルバート(創元推理文庫
「二挺十手」野村胡堂春陽堂
ギルバートは許せる値段だったので。
二挺十手は戦前発行で「胡堂奇談集2」らしい。現代物も収録。多分、今度の作品社の本に収録されるんだろうなあ。

映画

今日は渋谷で映画を見た。
シネマヴェーラ丹波哲郎特集だったので、「ジャコ萬と鉄」を見る。
どういう話かも全く知らずに見たが、なかなか良い話。よく出来た人情話といった感じで、高倉健がすげーいい人を演じる。おっ、健さん笑うんだ、とおもったり。

帰りに渋谷古書センターの均一棚で良い思いをする。
「その子を殺すな」ノエル・カレフ(現代推理小説全集)
「殺人シナリオ」ハリー・カーニッツ(現代推理小説全集)
「ウィーンの殺人」E・C・R・ロラック(現代推理小説全集)
嬉しいことに全て月報付き。(ビニールカバーは無かったけど)
現代推理小説全集に月報が入っていたのは初めて。

お久しぶりです

今日は今年初の古書展でした。なかなか良かったですよ。(12月はいまいちだった。)
「人形はなぜ殺される」高木彬光(ロマンブックス)
「鶏小舎の花嫁」丸木砂土駿河台選書)
「イヴの時代」多岐川恭中央公論社
「三面鏡の恐怖」木々高太郎(高志書房)
徳川夢声集」(駿河台書房 現代ユーモア文学全集)
「白の恐怖」鮎川哲也桃源社

やっぱり白の恐怖だな、1500円とお安く買えて嬉しい。


それと年末年始に買っていた本。
「ひらけ胡麻」ギルバート(現代推理小説全集)
「奥様お耳をどうぞ」水谷準あまとりあ社
「初幟村芝居」北町一郎(東山書房)
「亜米利加作家選集」(スタア社)
亜米利加作家選集は戦前刊行だが、植草甚一が訳していた短編が載っていたので。